BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

隠れ名盤 BonJovi/7800°ファーレンハイト(1985)哀愁哀愁哀愁

ミッドナイトロック!のお時間です。

ボンジョヴィの中でも特に哀愁度が高いファーストアルバムとセカンドアルバム、今夜はファーレンハイト。

 

In and out Loveからロック度は増していますが、ファーストの湿り気を期待していたのにとがっくりする必要はなし!

 

続くPrice of Loveからの必殺Only Lonelyで涙腺崩壊。

デイビッド・ブライアンのシンセが染み渡る。

 

捨て曲がないかと言われればはっきり言って聴かない曲は確かにあるものの

それを補うほどのいい歌が収録されています。

 

The Hardestも歌えるマイナー調なロックだし

Alwaysも聴き込めばスルメのように味のでる曲である。

 

そして何と言っても隠れた名曲Secret dreams!

 

最近のアルバムでいうとジャパンボーナストラック扱いのようなこの曲は

曲自体そこまでいいかと言われれば・・・だけど後半のリッチーのギターソロが素晴らしい。

 

曲が求めるギターを弾く、ポップロックにはそれが求められるからねとはリッチー談。

もうそういうところがクレバーでかっこいいのよあなたは。

元々スタジオミュージシャン上がりでブルースマンのリッチーらしく

少ない音数で曲を良さを引き出すギターワークはこのSecret dreamsを聴けばわかる。流石!

 

後半のall night long in the secret dreamsの裏で鳴るリッチーの隠し味的なギター。

これぞリッチーの醍醐味。

 

そして前作同様【哀愁 80s  メロディアス】をボンジョヴィで体感できるのはこのアルバムまで。

rdからはあの爆発バカ売れアルバム、スリッパリーと続きます。

 

このファーレンハイトとデビューアルバム夜明けのラナウェイは

湿り気抜群、まるでイギリスのハードロックバンドかと思わせるくらいの哀愁度。

 

メンバーはもちろんだが、何と言ってもジョニーの声が素晴らしい。

若くてハスキーでロックバンドはこの世に星の数ほど存在しても

彼と似たボーカリストってなかなかいない。

それだけあの時代はまだ個性というものが輝いていた時代だったように思います。

 

もう大御所バンドになったボンジョヴィですが、クラッシュから入った僕も今だに愛聴しているこの初期の二枚。

 

二枚の中のお気に入り曲だけをベストにしていつも聴いています。

最近の所謂メロハーと呼ばれるバンドって何を聴いても同じに感じるけど

そう思うと70sや80sの当時のロックバンドってやっぱり個性的だったなと感じます。

 

ファンの間でもスルーされがちなこのファーレンハイト。

全体的に緩い雰囲気も漂う締まりのないアルバムかもしれないが

その中でもこの頃までしか聴けないボンジョヴィの哀愁度マックスのこのアルバム。

要チェック!

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