BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

接客のお仕事vol.29 キャラ作り

こんばんは!
今日も笑顔の素敵なお客様が多かったです。
お客様が連れて来られる子どもたちがアイスクリームを食べながらテクテク歩いている姿で涙腺が崩壊しそうでした。
最近涙もろくなってきました。

さて今日はキャラ作りについてお教えします。
昔、郷ひろみさんが
「僕は24時間郷ひろみなんだ」
みたいなことを仰られてずっと演じるのには疲れるだろうなぁと思ったわけですが
接客販売のお仕事も似たようなところがあります。

その時の質問が確か原武 裕美(郷ひろみさんの本名)とのオンオフの切り替えはどうしているのですか?という質問だったと思います。
自分のイメージを大事にしている郷ひろみさんらしい発言だったと思いますが接客販売のお仕事もある意味同じようなものだなと最近つくづく思います。

素の自分は一体何が本当の自分なのかあなたはわかりますか?聞かれたら答えられますか?
僕は正直答えられません。

オギャーとこの世に生を受けて親と出逢い、祖父母と出逢い、兄弟や保育園の友達、小学生の友達、学校の先生とだんだん内側からまるで円を描くように交遊関係が広がっていったのは僕もあなたもそうだったはずです。

だとすればその人たちの影響を受けないわけがないんです。
新品のハードディスクにデータを書き込んでいくような感覚でしょうか。
しかしある程度まで書きこまれると自分の感性や生き方と今までのデータのずれに違和感を感じるようになります。

例えば僕でいうと祖父母は公務員、母も公務員でした。父親はトラックの運転手で幼い頃から大学を出て公務員になりなさいと聞いて育った僕は16歳の時にはじめてアメリカに行きます。

全てがカルチャーショックでした。
友達の友達は友達です(笑)
シットコムのフルハウスを毎日楽しみ見ていた僕があのゴールデンゲートブリッジを歩いている!
出会ったクリスティーとメリッサ。マムにダッド!
乾いた空気にきつい芳香剤の香り。
隣の芝は青く見えるもんだとはそうかもしれませんが帰国後、僕はまたアメリカに戻りたいと考えるようになりました。

ここで先ほど書いたずれに違和感を感じました。
大学を出て公務員にならないといけないと育った僕と世界はもっともっと広いんだと感じた僕と。

自分の本当にやりたいことはやるべきことです。
自分の人生を生きることは誰かの為に生きるわけではない。
と僕は今まで無意識に書き込まれた自分のハードディスクの整理をはじめました。
いらないものはひたすら削除し、守るものは保護。そして新しいデータを自分で書き込んでいく作業を今でもしています。
それが読書や映画鑑賞、旅に出かけて人にふれ合うこと。見たことのない景色を見て感動し心の感度を高めること。
天国には物は持っていけません。残念ですよね。
ローンで買ったギターも奮発して買った時計も何も持っていけません。
持っていけるのは記憶と思い出だけです。

だとしたら一人でも多くの人に出会いたいですし、行ったことのない場所に行きたい、食べたことのないものを食べたい。
高いところが苦手でもバンジージャンプもしたいしスカイダイビングもしてみたいです。

話を戻して。

何が言いたいかというとあなたも僕も本当の自分なんてわからないよと言いたいんです。
あなたってどういう人なの?と聞かれたらとき僕は今のところはって前置きします。

その質問自体がナンセンスかもしれませんね?
その答えがわかるのは僕たちが天国の入り口に立った時です。

僕は接客販売のお仕事を20年以上やってきましたが本当はとても人見知りです。
いい格好しいのかっこつけです。
しかしこのお仕事をしてかっこよく見えることより清潔に見られることを意識をしたり、
お客様を笑顔にして差し上げたいと常に笑顔でいることは僕の素ではありません。はっきり言うとキャラをつくっていると言えます。

そしてそのキャラと家に帰ったときのオンオフの切り替えが曖昧になってきたりもします。

僕は胸に磨いたボールペンを刺し、磨いた革靴を履き、磨いた時計をつけ、シュッ軽くシトラス系の香水をつけるとスイッチが入ります。

今この文を読んでくださっているあなたは生まれたときから変わっていルはずです。
昨日の自分と今日の自分、1年前の自分、5年前の自分、決して同じ人間ではないはずです。
元からねくらだからとかマイナス思考だからとかよく相談を受けますが、いやいや粋なこというよねって。

いじめられっ子がアイドルになったなんて話はよく聞きますし、実際僕の友人に小学六年生まで誰とも口を聞かなかったのに果てはお笑い芸人になった友人までいるんですから!これ本当の話ですよ?

僕のヒーローはウルトラマンと仮面ライダーブラック、立ち位置真ん中アカレンジャーです。

何が言いたいかというとですね。
人はいつでもその気になれば変われるよ!
ってことが言いたいんです。

接客に向き不向きはないと以前書きました。
それはキャラなんて変えられるし今の自分がより良くなるならどんどん変えていけ!と思うからです。

中学生頃まではかっこつけのクールなキャラと言われていた僕ですが高校生になってひさしぶりに会う友人からは
「おもしろくなったね!」なんて言われたんですから。

自分の目標やなりたい人物像がわかればあとは簡単!まずはそういう人を探してお手本にする。
今までの自分を消すのではなくもう一度組み立て直す。たったこれだけでなんです。

昔お世話になった大先輩に
「もし嫁のオムライスが美味しくなかったらどう伝える?」
と聞かれて僕は考えていると
「答えは簡単!後日一緒に美味しいオムライス屋さんにいくの」
と聞いてなるほどなぁ!と思ったわけです。

今のあなたや僕は生まれつきの性格で今日まで生きてきたんじゃない。
もっと成長できるし進化できる。
今の自分が嫌ならどんどんキャラを作っていけ!
と僕は言いたいです。
楽しいことがあるから笑うんじゃない、笑顔でいるから楽しいんだと同じですね。

少し長くなりました。
しかしこの類いの相談を本当によく受けるんです。
それは僕がいつも声が大きくいつも笑顔で接客しているのを周りのスタッフは見ているからなんでしょうが僕もはじめはねなんて話をします。

本当の自分ってなんなんだろうとか哲学的なことは置いておいて人間は成長や進化し常に変化し続ける生き物だよって。
だって進化がなかったら今もマンモスを狩りしてる原始人でしょ?

変化して当たり前!
まわりからどう言われたって気にしない気にしない。
あなたが変われば環境も変わり出会う人も変わるんですから!