BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

接客のお仕事vol.28 100人の法則

こんばんは。
さてさて僕の20年以上の接客販売の経験を元に接客販売の記事を書いていますが
あなたの何かの役立っていますか?そうであれば嬉しいです。

何か質問や聞いてみたいことなどはありますか?
答えは一つじゃないのであくまで僕が経験したことしか伝えられませんが
僕と同じ気持ちで接客販売するようなスタッフさんが増えてほしいなと思いこのシリーズを書きはじめました。

土台となる部分はお教えできたと思っていますし、知っていれば必ずあなたの助けになると思いながら今まで書いてきました。
もちろん僕個人、何かの日本一セールスマンになったこともありませんし大きな成績を上げたこともありません。
ですがどこの職場に行ってもうちの社員にならないかと声をかけられてきましたし、
お客様から「あなたから買いたい」をたくさんいただきました。
そのことが僕の自信に繋がっているのは間違いありません。

さて今日のタイトルはずはり「100人」です。
あなたはペイフォワードという映画を知っていますか?
ハーレイ・ジョエル・オスメント君が主演の映画です。


ちなみに僕の大好きなジョン・ボン・ジョヴィもDVの父親役で出演しています、なんでや(笑)

そのペイフォワードですが、一人が三人に対し良い行いをして、その三人がそれぞれ違う三人に対してまた良い行いをする。

すると広いネットワークができて世界がよくなっていくというものです。
この映画をみたときにこれだ!
まさに接客販売のお仕事も同じだと思ったんです。

お客様は目の前に一人だけです。
あなたもお客様も世界中に二人といませんよね?
でもあなたの後ろ、お客様の後ろには何人の人がいると思いますか?
この部分に気づかない人が本当に多すぎる!

フェイスブックのリアルな知り合いはだいたい100人くらいでしょうか?
現在はSNSも普及してもう世界のどこの人とも簡単にアクセスできる時代です。
それがリアルの繋がりかどうかはまた別の問題ですが情報を発信し受け取るという行為にリアルも何もないわけです。
僕も本当に友人と呼べるのは三人ほどですし、後は仕事仲間や知り合いで友人ではありません。
しかし繋がりのある知り合いはたくさんいます。

ですから何が言いたいかというとこういうことです。
あなたは一人のお客様を接客しているつもりでもその人の後ろにもお客様になる可能性がある人がたくさんいるんですよ?ということです。

今まで長年接客販売のお仕事をしてきましたがこの事を考えている周りのスタッフや上司はほぼいませんでした。そして教えてくれる人もいませんでした。

ではなぜことに気づいたのか。
それは二十代半ばの頃にした就活のときのことです。
僕は大学を中退してスーパーの仕事を続けていましたが、他の仕事にも挑戦したいと思い就活をはじめました。
スーツを着て革靴を履き面接に行く。
もう何社受けたかはわかりませんが、受かったところも落ちたところもあります。
受かってもピンとこないところはお断りしました。

バーテンダーの仕事をはじめたときも面接三昧でした。
丁寧に書いた履歴書を見ないで返されたこともありましたし、服装が汚いマスターもいました。
入り口には傘が乱雑に置いてあったりするお店も。
昼の仕事も夜の仕事も根本は同じですね。

そしてあることに気づいたんです。
僕を丁寧に扱ってくださる面接と適当に扱う面接があることを。
偉そうに言うつもりはありませんが面接はお互いが対等だと思っています。
今でも適当に面接をされた会社ははっきりと覚えています、あの農機具リサイクル会社と地元の葬儀屋さんとあのバーとあのバーです。

恨みをもっているわけではありませんがそこで働かなくてよかったと思っているんです。
なぜかって?
仮にその分野で何かを頼みたくなったときに僕はそれらの会社を利用することはないからです。

僕は面接に行きながら考えていました。
仮に僕が面接をする立場なら僕のことを合否は別にしても将来この人はうちのお客様になる可能性があると思いながら面接するなと思ったんです。

履歴書を書くのにも時間がかかります。
何枚も書き直したかもしれません。
スーツをクリーニングして電車代もかかります。
お話をしてみて合否は出さなくてはいけないにしてもご縁があってきてくれたんです。
僕は家族だけではなく僕と関わる人は将来どんな仕事をしても自分のお客様になる可能性があると思い接しています。
だからといって無理をして付き合いませんし、我慢をして相手に合わせもしません。
ただ、笑顔で思いやりをもって接するだけです。

ですからあのむやみやたらと面接に行った経験はとても貴重な気づきになりました。
僕が経験したことをあなたにも共有したいと思います。
何度も言うようにお店に来てくださったお客様に

★明るく笑顔で挨拶をする
★少しの気遣いと心遣いをお客様に
★困っていたら助けて差し上げる
★話を聞いて雑談からの商品をすすめる
★買い物を楽しんでいただく
★決して決してお客様の悪口は口にしない

ここをスクリーンショットして保存してください。
僕がしていることはこれだけです。
そしてりんごだって赤い艶のある方を選ぶように僕やあなた自身がまず商品であることを覚えておいてください。

接客販売のお仕事もペイフォワードです。
僕やあなたの今、目の前にいらっしゃるお客様の後ろにはたくさんのお客様がいらっしゃいます。

その事を忘れないでくださいね?
僕は今日も出会う一人一人のお客様を大切にしています。