BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

接客のお仕事vol.19 生き金と死に金

毎日暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか?
今日はお金について書いてみましょう。
人間生きていれば大きくお金を使うことも必要です。
セコセコと節約することも大事なことですが、同時に身銭を切って体験することがより大事なことだと先日書きましたね。
安いから悪い高いから良いとは一概には言えませんが高いものには高いなりの理由があり、安いものには安くできる仕組みがあります。

やはりお金は使ってはじめて価値が生まれます。
お金を使った対価として物を手に入れます。
僕が考える一番の生き金はやはり体験や経験に投資することです。
そして次は知識を増やしていくこと。

死に金も人によって色々だと思いますが見栄のための物欲であったり、良い格好をしておごったり。
見返りを求めるわけではありませんが、やはりこのお金を使って自分にどういい影響があるかを考えてお金を使いましょう。
流行っているから、人が持っているからなんて理由でお金を使うとただ流されて浪費しているに過ぎません。
自分の価値観を大切にし、自分にとっては価値がある、ないをはっきり見極めたいですね。
そこに繋がるのはやはり知識欲を満たすことです。
政治のことも歴史もお金も先人から学ばないと学校では教えてくれません。

実社会に出てからが本当の学びがはじまります。
はじめの方に書きました接客販売スタッフは手をきれいにすること。上質なボールペンを持つこと。靴も手入れして長く履ける靴を選ぶこと。
これは全て生き金です。

自分に投資すること。
自分にとって価値のあることにお金を使うこと。
僕はギャンブルはあまりしませんが、お小遣いの中でやるなら死に金とは思いません。
娯楽としてやれば問題ありませんし、お酒やたばこだって人によっては必要なくても自分にとっては楽しみだということもありますよね。

安い酒を買うなら上質なウィスキーを楽しみたいですし、食べるものも体が喜ぶものを選んだり。
一流を体験したり、上質なものに触れると感性が磨かれていきますし必ず仕事に良い影響を与えます。
そして他のスタッフがしていない学びをすることで自信もつきぶっちぎることができます。

例えば髪を自分で切る上司がいますが僕は高いなと思っても美容室に行ってサービスを受けます。
リフレッシュもできますし、時間をかけて丁寧に切っていただけます。
セイコーの時計を買ったときも20万円以上しましたが修理すれば長く使えますし充分元は取れると思い購入しました。
安物買いは銭失いとはよく言ったもので、上質なものにはやはり価値があります。
それを学ぶための購入としてお金を使うと目が肥えるのでしょうもないものを買わずに済みます。

髪はいつでもスッキリさせて艶を出します。
顔は男性でもニベアなどを使って保湿します。
時計も誰も知らなくても自分が気に入った上質な時計を選びましょう。
靴もできる範囲で足を入れさせてもらって上質な一足を見つけましょう。

老後の不安からか貯金をしているあなた。
僕も老後の不安はないのかと言われればありますよ。ただ、【今】しかできないこと、【今】しか体験できないこともあるはずです。

自分にとってこれは価値があるのか。
自分にどういう影響があるのか。
何年使えて修理できるのか。
僕が物を買うときはこれらを考えます。

もちろん貯金も大切ですが目的なく貯金するくらいなら自分の人生を彩るような事にお金を使いたいですね。
先行きの見えない未来だから冒険することもビビってしまう気持ちは僕にもわかります。
今を生きる子どもたちの将来や僕たちの将来、年金や老後、仕事のこと考えればキリがない。

先日父親と話をしていてそろそろ将来何をするか決めた方がいいぞとまあ親父の常套句のようなことを言われたのですが
僕は確かにそう言いたい気持ちもわかる。だけど
5年前、10年前に今日のことを考えられたか、予想ができたか? 将来はどうなるかなんてわからない。
誰と出会いどんな人生になるかわからない、予想ができないからこそ楽しいと思う。
こうでなければいけないじゃなくて、もっと柔軟に物事を考えながら人生を楽しみたいと言いました。

昔ドラゴンクエストというゲームがあって僕は攻略ガイド本を買ってゲームをしていたときに
隣に住んでいた仲の良かった同級生にこう言われました。
「そんな答えの書いてある本を読みながらゲームをして何が楽しいの?」

当時は全く理解できませんでしたが今ならよく理解できます。
人生に攻略本のようなガイドはありません。
大人たちは失敗させないようにと助言らしきことを言いますが
僕たちは今を生きて未来を生きます。
人生はロールプレイングゲームと同じです。
人生というたった一度きりの神様からいただいた招待状を持って僕たちはこの世に生を受けました。
嬉しい、悲しい、家族や友人、恩師との出会い、すべて人生を彩るオプションです。
今が良ければ全て良しとは思いませんが読めもしない先のことに囚われて今を楽しめないのは勿体無い!

僕たちはこれを読んでくれているあなたも100年経てばもうこの世には存在していません。
天国に行ったとき神様から
「ところでお前の人生物語を聞かせてくれ、どんな面白いことがあった?ん?」
と聞かれて
「ずっと将来が不安だったので親のいう人生のレールに乗って貯金に励んでいました」
なんて答えたらどうでしょうか。

きっと神様は褒めも怒りもしないでしょうが内心では
「こいつせっかく招待状をやったのに、つまらねえやつ」
と思うのではないでしょうか。

金は天下の廻りもの、自分のためにも人のためにも気持ちよく使って人生を楽しみましょうよ。
遊びや人生で経験したことは決してムダにはなりません。
僕の人生を振り返ってみても間違いないと言い切れます。

死に金を使うことも本当に生き金を知るには必要なことです。