BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

接客のお仕事vol.12 一期一会

さてここまでは接客のお仕事で大事な意識や身だしなみについて書いてきました。
もうここまで読んでくださったあなたならすぐにはできなくても接客のお仕事を楽しんでできる下地のようなものができているはずです。

繰り返しますが向き不向きはありません。
あなたなりの接客を磨けばいいんです。
野球は四番バッターだけでは成り立ちません。
サッカーはフォワードだけでは戦えません。

もちろん僕にもわからないこともたくさんあります、ケースバイケースと言ってしまえば無責任に聞こえるかもしれませんね。
しかしその問題が起こることがラッキーです。
「なぜ?」原因を探す
「どうやって?」改善策を考える
「やってみる」トライしてみる
そしてまたレベルがあがるの繰り返しです。

今までを振り返ると人に恵まれてきました、今でもはじめて牛乳を全部出しきった後に出会った吉岡さんとのはじめて出会ったことは今でも覚えています。
僕は運を味方につけてきました。

そしてこれからの接客が生き残る方法は
そうです!
「あなたから買いたい」
をお客様に提供することだとも書きました。
仕入れて置いておけば売れる時代はとっくに終わりました。
同じようなもの、良質なものが安価になって物を買わない時代にいかにあなたのお店が儲かるためにはお客様が「あなた」から買いたくなる必要があります。
僕は長年の様々な接客のお仕事からそう感じます。

もし三台のレジがあればどのレジに並びますか?
A.笑顔で明るいスタッフ
B.無愛想なスタッフ
C.無人の自動レジ

今の時代もしかしたらCの人が多いかもしれませんね(笑)
Bの方もいらっしゃるかもしれませんね。

僕がいつも接客で心がけていることは
「また来てくださいね」ということです。
あなたに会えて嬉しいですと初見のお客様にも笑顔でこんにちはです。

売って終わり、買って終わりではなくつぎもあの人から買いたい、もっと言えばこの人をあの人に紹介したいと思っていただける接客をしなければ接客のお仕事はなくなっていくのではないでしょうか。

何かの本を読んで(なんの本だったか思い出せませんが)人は10分以上同じ時間を共有するとその人と出会う運命だと書いてありました。

それは家族も友人も会社のスタッフも、そしてもちろんお客様もです。

そのことが頭に入ってから少し長く接客させていただくお客様は出会うべくして出会ったお客様と思うようになりました。
それはどこの職場にもいるいつも助けてくださるスタッフさんもです。

僕が他のスタッフさんより名前を覚えていただいたり、顔を見合わせた瞬間「こんにちは」「よう、また来たよ」と言ったいただけるのはその場の関係よりも次もお会いしたい、より長くお付き合いをしたいと思いながら接客しているからだと思います。

クレジットカードで決済したときにお名前がわかればお名前でカードをお返ししたり、いつも来てくださるお客様の嗜好をなるべくメモったり覚えたり、そしてあまり薦められるものではありませんが他社の商品を薦めたりもします。
信頼関係を築くためですし、そういったお客様は他社の商品をすすめても不思議ですがまた戻ってきてくださいます。

次回に繋がる関係を作ることを意識して何ができるだろうと考えると楽しいですよ。
そしてその答えは「マニュアルを超えた」ところにあるんです。
マニュアル通りの接客をするくらいならネット通販で買ったほうがマシとさえ僕は思います。