BIG LIFE

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MR.BIG/「MR.BIG」(1989) ミスタービッグのデビューアルバムはAORの名盤

今日は僕がいつも聴いているアルバムの紹介です。

 

ミスター・ビッグを知っている音楽好きな方は多いと思います。

多分ボン・ジョヴィの次くらいに有名なロックバンドじゃないですか?

今日紹介するのはデビューアルバム、その名も「MR.BIG」

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ミスター・ビッグのメンバーは

ボーカルのエリック・マーティン(ソロ)

ギターのポール・ギルバート(レーサーX)

ベースのビリー・シーン(デイブ・リー・ロスバンド)

ドラムのパット・トーピー(インペリテリ)

 

メンバーが過去に在籍していたバンドを見てわかる通り、全員が超絶技巧、バカうまテクニシャンのミュージシャンたちです。

メンバーが全員素敵なのですが何と言ってもエリック・マーティンの声がカッコ良すぎてソロアルバムまで買っちゃいました。

あんなに可愛いお顔なのに、声はソウルフルな熱い歌を聞かせます。

この「Soul Session」はミスタービッグでデビューする前のアルバムです。

ソウルとタイトルにありますが、ソウルな曲ばかりではありません。

80年代の空気感の詰まった若々しいエリックの声を堪能できるアルバムです。

個人的にエリック・マーティンってバリバリのハードロックよりもこういったAORとかソウルフルな曲にピッタリでちゃんとプロモーションすればリチャード・マークスあたりと張り合えるシンガーになったと思うんですよね。


ベスト・オブ・エリック・マーティン

 

さて話を戻して。 

ミスタービッグは次のアルバムのリーン・イントゥ・イット収録の「To Be With You」で全米1位の爆発的ヒットを出すのでこの曲で彼らを知っている人も多いんではないでしょうか。

 

Addicted To That Rushから始まるこのデビュー・アルバムは出だしからビリーとポールのピロピロから一気に盛り上がるハードロックチューンが一曲目なので、こんな自己満足な曲がずっと続きそうな気配を感じますが、このAddicted-以外はなんとバラエティに富んだ素晴らしいアルバムです。

バラードあり、ポップスあり、ロックあり、メンバーが在籍していたバンドの雰囲気をいい意味で裏切りあくまで曲の良さ、歌に重点を置いたところが素晴らしい。

 

この手の楽器のうまい人たちが集まるバンドはそのテクニックばかりに注目が集まって最後まで同じような曲というパターンがありがちなところですが、ミスター・ビッグはそんなことを感じさせないような全曲『歌える』(ここ重要!)曲作りでエリック・マーティンの良さを充分に引き出せていると思います。

 

調理法や包丁さばきももちろん大事ですが、素材を活かした美味しい料理を作ることが見事に成功しているバンドなので、ここまで日本でも成功できた気がします。

 

オススメの曲は何と言ってもエリック・マーティンの声の良さを聞いているこちらが胸が熱くなるような「Had Enough」と「Anything For You」で決まりです。

これなのよこれ!っとついマッキーをマイクがわりに歌いたくなるような曲です。

両曲ともバラードなんですが、メンバーの演奏も歌を演奏することに徹していてエリックのボーカルも感情のこもった熱い歌を聞かせてくれます。

 

その後も演奏される「Rock'n roll over」や80’sメロハーの原点とも言える「How Can You Do What You Do」などの超名曲も収録。

 

89年デビューから2年でセカンドアルバム「リーン・イントゥ・イット」がリリースされますが僕がいつも聞くのはこのデビューアルバムばかりです。

全体に80年代の香りがまだ残っているこのミスター・ビッグのデビューアルバムですがたった2年後に発売されリーン・イントゥ・イットは雰囲気が変わったような気がします。

 

2019年には30周年記念ということで最後のスタジオアルバムとツアーも予定されているそうですが、パットという名ドラマー(パットのドラミングも本当にかっこよかった!)不在の中やはり次のツアーが最後のツアーになる予定だそうです。

 

今ではビッグインジャパンと揶揄される彼らですが、ビッグインジャパン素晴らしいことじゃないですか! むしろ大歓迎です。ロックの国アメリカも今じゃKornやスリップノットみたいなバンドが人気がありますが、こういった歌を大事にするようなバンドこそ日本にマーケットがあるのなら大切にしたいと思いますね!

 

エリック・マーティンの声やミスタービッグを堪能するにはぜひこのバラードアルバムからおすすめします。

あなたの生活の一部になる心に染みるメロディー、エリックの声がそっと寄り添って疲れたあなたを癒してくれるそんな素敵なアルバムです。

ぜひぜひおすすめ致します♪


Deep Cuts: The Best Of The Ballads