BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

映画「スクールオブロック」人生に挫折を感じたとき夢を諦めそうになったとき、夢の叶え方はひとつじゃないと勇気をくれる名作です

映画「スクールオブロック」

 

僕が二十歳をすぎて夢というものの考え方に違和感を持ったのは

夢って叶うものなのか、夢だから叶ってはいけないのかどっちだろうということを考えたことがきっかけでした。

変わり者だとどの学年の担任の先生に言われていた僕でしたが、この夢についていつも考えていました。

叶うものって夢じゃないよな、とか叶わないから夢っていうんじゃないかとか。

矛盾しているってずっと思っていました。

あなたは夢と聞いて叶うものか叶わないものかどう思いますか?

 

日本では夢は叶わないもの、欧米では夢は叶うものっていう認識らしいです。

お国柄や人柄がよく出ているお話ですよね。

僕は美術の時間に自分なりの名言を書いて彫刻を掘る授業のときに

「夢は叶わないから夢という」と彫って先生に提出したら

その美術の先生は

「うーん、確かに・・・うーん、確かに・・・」

ってあごに手を当てて深くうなずいて、卒業式にもその美術の先生からは

「いまだにあの言葉が忘れられんわ」って僕のブレザーの寄せ書きにそのまんま書いてくれました。

先生、そこは先生らしく夢は必ず叶うって書いてくださいよ。

 

 バーテンダーになった今もお客様との会話で

「モリくんは夢はあるの?」

なんてよく聞かれるのですが

「夢なんて壮大なものはありませんがやりたいことは山のようにあります」

と答えるとお客様、皆さんやりたいことって確かにそれは夢じゃないよねってお客様同士でもこの夢議論が始まります。

叶うこと→達成できること。 夢→目標。

僕はこう考えているので夢を叶えたいとはあまり言いません。

自分の想像できることって自分でやれると思うから脳に映像として出てくるそうですよ。

 

目標に向かって走り出すとうまいこと行くこともすんなりいかないことも信じていた仲間に裏切られることもありますよね。

でもそれは全て成し遂げたいこと達成したいことのために必要なことだったと後で納得できる日が必ずやってきます。

 

今日はそんなことを教えてくれた僕の大好きな大好きな映画

「スクールオブロック」を紹介します。

 


School of Rock 2004 Trailer

 

主人公はデューイ・フィン(僕の大好きな俳優さんジャック・ブラック)。

バンドバトルというコンテストで優勝して賞金をゲットしてメジャーデビューを目指す中年で小太りのギタリスト。

元バンドメンバーのネッドはバンドを脱退後、今は音楽を辞めて教師の仕事に就きます(ネッドも実は音楽が大好きだけどやっとできた彼女の手前、ムリをしている)。

デューイとネッドはふたりで一緒に暮らしていますがデューイは無職。

多分デューイの生活の面倒もネッドが肩代わりしているのですが、ネッドには最近やっと彼女ができて、その彼女がいちいちデューイに構ってきます。

真面目に仕事しろだの、ネッドを見習えなど。

バンドバトルで優勝するからそれまで待ってろってデューイは自信満々に二人に言いますが・・・

 

そんなある日、

 

リハーサルにバンド仲間のところへ行くとそこにはスパイダーという新しいギタリストが自分のバンドでリハーサルをしています。

 

デューイ「おい、そいつ誰だよ」

メンバー「デューイ、お前はクビだ」

 

なんですとー!

やる気満々できたのにわたしクビですかー!?状態のデューイ。

 

状況を理解したデューイはメンバーに捨てセリフのように名言を放ちます。

 

「お前らは売れたい売れたいと思うあまり大事なことを忘れている、

 音楽ってやつをよー!」

 

待て待て待て! お前もネッドにいうとったがな!笑

 

あろうことかデューイは自分で始めたバンドなのに自分がクビにされてしまいます。

ネッドや今のバンドメンバーにも強がりながらも、デューイにも良心があります。

なんとかお金を作ろうと愛用しているギブソンのSGを売ろうとしますが、お金になりません。

どうやってこれから生活をしていこうと考えているときに一本の電話がかかってきます。

ホレス・グリーン学院という小学校のロザリー校長から先生の欠員が出たのでネッドに来てもらえないかと。

そこでデューイはネッドになりすまして小学校の先生になってしまいます!笑

 

んなアホな!

 

ロック一筋のデューイにエリート小学校の授業ができるわけもなく、真面目で大人しい生徒たちに勉強なんかしていないでひたすら遊べ遊べ遊びまくれ!とデューイ先生。

 

バンドメンバーを探しながらも、教師をつづけていたそんなある日。

デューイは生徒たちの音楽の授業を風景を見て決心します。

よし、こいつらとバンドを組んでバンドバトルに出よう!

なんと自分の夢のために生徒を巻き込んでしまいます。

 

車の中に常備してある楽器を教室にセットして、音楽の授業から戻って来た生徒たちに

担当楽器を勝手に決めていきますがメインボーカルとリードギターはデューイ(笑)

 

デューイのオリジナル曲を言われるがまま練習する真面目な生徒たちは毎日こんなことしてていいのかデューイ先生に聞きますがデューイは内緒だけど州の必修課題はロックバンドだと嘘をつきます。

どんな学校やねーん!

 

生徒の得意なことを活かすためにデューイ先生はバンドメンバー以外の役職も生徒たちに与えます。

機材搬入係、セキュリティー係、衣装係、コーラス舞台、マネージャー。

はじめは胡散臭く思っていた生徒たちもデューイ先生の授業を受けるたびに信頼関係が生まれて来ます。そして生徒たちもどんどんロックになっていきます。

 

デューイはバンドバトルに出場するために学校から生徒を連れ出すための口実として課外授業を提案するためにロザリー校長をパブに連れ出し大好きなスティービー・ニックスをジュークボックスでかけながら直談判をします。

大好きなスティービーとビールを飲んで上機嫌のロザリー校長はすんなりOK。

 

あとはバンドバトルに出るだけだというところでなんとネッドの彼女に

デューイがネッドになりかわって働いていることを警察に通報してしまう。

 

いらんことしやがって!と、見てる誰もが思うことでしょう。

 

ロザリー校長にも生徒たちの親にも、そして生徒たちもデューイに裏切られたことを知ります。

もうバンドバトルには出場できない。

あの偽物の先生には自分たちは騙されていた。

 

次の日からなにもやる気の出ない生徒たち。

それでも生徒たちは自分たち一人一人を認めてくれたデューイ先生とバンドバトルに出るために生徒全員でデューイを迎えに行くのですが・・・

 

さあ話はここからです! ぜひ見てください。

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このスクールオブロックは音楽好きな人はもちろんのこと、ロックやバンドなんてあんまり興味がないってあなたにもぜひ見て欲しい映画です。

僕もバンドマンなのでメンバーとうまくいかなかったり、メンバーが就職したり結婚したり、思いもよらない展開がありますよね、それはどんなジャンルの人にも当てはまることではないでしょうか?

 

僕はこのスクールオブロックを見終わったあと感動していつも泣いてしまいます。

なに泣きかはわかりません。胸がもういっぱいになります。

 

クビにされた時にデューイが言ったセリフ

「売れたい売れたいと思うあまりにお前たちは大事なことを見失っている」

これは当時の僕には深く深く刺さりましたね。

お金を稼ぎたい、有名になりたい、ちやほやされたい、認められたい。

今ではそんなよこしまな気持ちは一切ありません。

それも全てこのスクールオブロックから教えられたことです。

 

優勝できずに落ち込むデューイに一緒にバンドバトルに出場した生徒たちが言うんです。

「優勝はできなかったけど、俺たち最高だったじゃないか!」

デューイには縁のないホレス・グリーン学院からネッドに電話があってその電話をデューイがとって縁があって出会った偽物の先生と生徒たち。

それでも使徒たちの目線で考え、自由に生きろ!声を上げろ!お前たちは最高だ!

勉強は教えられなかったかもしれませんが、デューイは生徒たちにとって本物の人生の先生になれたのではないでしょうか。

その証拠に前半の真面目な生徒たちとデューイに出会って自信がついた生徒たちを見てください。もうそれだけで嗚咽が止まりませんから!

 

 デューイにとっては思い描いていた通りのゴールではなかったかもしれません。

メンバーにクビにされて、払えない家賃のために自分のギターを売ってお金を作ろうと

するあたり多分根はとても真面目で繊細な中年ギタリストのデューイ。

自分を信じて絶対やってやるんだと自信もあったけど、実は惨めな気持ちもあったと思います。

 

それでも

諦めさえしなければ、どんな道順でもゴールにたどり着けること。

諦めさえしなければ、どんな可能性も考えられること。

諦めさえしなければ、終わりはないこと。

 

落ち込んだとき、うまくいかないとき、悔しかったとき、自信がなくなったとき、

少しでも挫折を感じたとき。

僕はいつもデューイ先生に元気をもらっています。

 

長々となりましたが、本当に勇気と元気をもらえる素敵な映画

「スクールオブロック」を紹介しました。

 

本当に映画って素晴らしいですね、それでは最後にデューイのセリフで

締めたいと思います。

 

みなさんいいですか?

いきますよー!

 

セーノ!

Let's get Rocking!!(ロックしようぜ!)

 

それではまた!