BIG LIFE

あなたのつま先がいつも希望へ向かいますように

ギブソンのレスポール(バースト・ヒスコレ・レギュラーなど)について考察

はじめて買ったギブソンのレスポールは高校二年生の夏でした。

高校生になってすぐに友人のお姉ちゃんがバイトをしているスーパーに

紹介してもらって働き始めた。

自分でお金を稼ぐことに夢中になってしまって、コツコツ貯金をしながら今か今かと

待ちわびたその日はやってきた。

 

某ESP系列のお店(これでわかるよね笑)で買ったはじめてのギブソンレスポール。

68年製ヒスコレのレスポールカスタム。新品で40万円ほどだったか。

漆黒のブラックボディーにゴールドパーツ。

リッチライトではなく本物のエボニー指板。

その当時、音がどうの鳴りがどうのなんて何も知らずに

ただそのルックスのかっこよさに憧れて購入した。

もう傷がつかないかヒヤヒヤしながら弾いて、弾き終わったらクロスで

ピッカピカになるまで磨く。そんな日々を過ごしていました。

 

それから一年後、、

カスタムを買ったら次はスタンダードが欲しくなって

またバイトでコツコツ貯金。

いつも通っていた地元のショップに入荷したスタンダードは

1999年製のヒスコレ 40th 1959 スタンダード!

中古で入荷したギターでした、価格は368,000円。

カスタムと違い木目の綺麗なレスポール。

すぐに内金を払って、めでたくゲット!

 

高校生でいきなりヒスコレ2本をゲットしたわけですが

僕らの世代はショーケースに飾られていたわけでもないし

普通に試し弾きもさせてもらえました。

ギブソンと一口にいっても中古で10万円を切るギターも

たくさんありましたから。

 

じゃあなんでいきなりヒスコレを買ったかというと

元々リーバイスが大好きで履いていたんですが

リーバイスにも現行と復刻シリーズがあって

ギブソンにも復刻シリーズがあることを当時お世話になっていた

店長に教えてもらったことがきっかけでした。

 

高校生の間にギブソンのヒスコレを2本、マーシャル2台を買いました。

マーシャルデビューも早くてはじめて買ったマーシャルは

JCM900の改造マーシャルでした。

それからブラックのJCM2555 ブラックジュビリー。

このときの音が自分のスタンダードになっていたと思います。

 

写真を撮っておけばよかったですが今みたいにスマホも家にパソコンも

ありませんでしたからね。

 

そこから大学に行き、社会人になって一体どれくらいの

ギブソンのレスポールを購入したでしょうか。

 

覚えているだけでも軽く20本は超えています。

 

99年の40thは計4本買いましたし、ビンテージのデラックスも。

90年代のスタジオも買いましたし、レギュラーのクラシックも買いました。

 

ギブソンやフェンダーについてはお世話になっている楽器業界の方に

色々教えてもらいました、もちろんここでは書けないことも多々あります。

 

よく当たりハズレがあると聞きますが、これは自分が一体どのような音を

求めているかによるとしか言えません。

生鳴りが良ければ全てアタリかと言われればなんとも言えませんが、

自分で購入するときのポイントには間違いなくなっています。

 

これは非常にラッキーだったことが高校生の頃、お世話になっていた

楽器店のスタッフと仲良くなって買わなくても色んなギターを弾かせてもらえたことです。

(以前所有していた13年製の59のヒスコレ。あまりにも生鳴りが良くて出音も最高でした。)

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ビンテージのストラトもたくさん弾かせてもらいましたし、某プロギタリスト(いえば絶対知っている)の57年のゴールドトップも。

 

でも、そのゴールドトップ生鳴りはそこまで鳴ってはいませんでしたが

アンプからの音はそれはそれは最高の音でした。

 

散々買っていたレスポールですがオリジナルのバースト以外はほぼ弾きました。

バーストに関しては弾くチャンスはあったものの、タイミングが合わずに

弾けずじまい。MAXのレプリカもリイシューものも弾きました。

もちろん世のレスポールの数から数えると少ないわけで、僕なりの考察に

なりますがギターはやっぱり個体差があります。

2000万円もするオリジナルのレスポールが全て良いものとも

思いませんし、10万円のレスポールでも良いレスポールはあります。

やっぱり自分が一体何も求めているのかを知ること。

もしかしたら今の僕のようにレスポールのデザインも好きだし

レスポールを弾いているギタリストが好きでも実は求めている音は

レスポールじゃないなんてこともありますよね?

 

一概にヒスコレだからどう、レギュラーだからどうとは言い切れません。

レギュラーでもいいレスポールはありましたから。

じゃあどうやっていいレスポールと出会えるのか。

これは経験と自分が求めている音を知ることだと思います。

 

女性も同じで、30代の女性はこうで20代の女性はこうでって

一概に言えないじゃないですか?

自分はどういった人がタイプでどういった顔が好きで、そういったことで

絞られていくわけでしょ? これはギターも同じだと思います。

 

もちろん今はネットで情報を探せますが、あまり情報というものに振り回されすぎると自分の求めているギターじゃないものをいいものだと思い込んで買ってしまうなんてこともおき兼ねませんよね。

 

ヒスコレがいいギターかどうかというのは

ヒスコレの音が欲しい人にはいいギターですというのが僕なりの回答です。

試しにショップに言って弾かせてもらってください。

ただし、その際はアンプに通さないで6弦から1弦まで開放でジャリーンと

弾いたときの生鳴り具合や弾いた感触。フィット感。

こういうのはやっぱり数を経験していくと自分の中でデータが

蓄積されていくので、今後自分に合うギターを買うためにもいいことです。

 

当たり年とかどれくらいバーストに近づいたと言っても

ヒスコレはヒスコレでバーストになることはありえないんです。

 

ペグが変わったとかピックアップがどうのなんて

ギターそのものの本質には何の関係もないことです。

 

70年代の中期以降がひどい扱いを受けていますが

ザックワイルドは80年のホワイトのカスタムでしょ?

ジョンサイクスだって78年のカスタムです。

何かの本で読んだのですが、ザックは高校の卒業式に家に帰ったらテーブルに

レスポールを買うための足りなかったお金がおいてあったそうです。

それで買ったクリームのカスタムはザックにとっては

バーストもヒスコレも関係なく大事な相棒なわけですよ。

 

レスポールだけに関わらず、ギターって総合的に気分だったりします。

このギターを持っている気分、このお気に入りのアンプを鳴らしている気分。

この気分の高揚ってとても大事だと思うんですよね。

カートコバーンはギターを死んだ木と言いましたが、確かにそうかもしれませんが

これから素敵な音楽ライフを共にする相棒なんですから

他の誰でもなくあなたが気に入ったギターを購入すること!

これが一番後悔なくギターを買う秘訣だと思います。

 

この世に存在しているレスポールを片っ端から弾いて

より自分に合ったギターを追い求めるのも素敵ですが

コイツよりも良い音のレスポールもあるかもしれない、

だけど縁があって出会って自分はコイツが気に入っているから他はいらない。

っていうギターの買い方も素敵だと思いますよ。

 

(全部弾かせていただいた記念に)

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今日は自分なりのギブソンレスポールについて書いてみました。

ありがとうございます。