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バーテンダー日記 Vol.10 宅飲みで美味しいカクテルを作ろう!意外と奥深い水割りの作り方

おかげさまでバーテンダー日記(ブログ)、バーブロですが一切出し惜しみはしておりません。
いや、本音を言うとせっかくお金も時間もかけて技術を学んできたのにっていう心の小さな気持ちもあることも確かなのですが、この経験がこのバーブロを見てくださるあなたの何かのきっかけになればと思い書いています。

デートで美味しいカクテルを飲めるバーの選び方や夫婦で宅飲みするときに参考にしてもらえたりしたら最高に嬉しいです。

あなたの人生の一瞬をこのブログで何かのお役に立てれば幸いです。

さてバーテンダーと言っても色々なバーテンダーさんがいらっしゃいますよね。
なんちゃらコンテスト優勝とか、それはそれですごいと思うのですがだからといって何時間も並んで飲みたいかといわれるとどうですか?

美味しいラーメン屋さんには何時間も並べる人でもお酒を飲むのにわざわざというお客様は少ないと思います。

よく女性のバーテンダーさんをバーテンドレスなんて言う人もいらっしゃいますがこれは造語です。
男性も女性もバーテンダーです。
バーをテンドする人でバー/テンダーなんですね。
バーを世話する人という意味です。
ですので女性の方もバーテンダーと呼んでください、そして女性でもマスターです。

以前、わたしがまだバーテンダーになる前にお世話になったバーテンダーさんとバンドを組んでいたときのお話。

その方は北海道からはるばる関西に結婚と共に来られてサラリーマンをされていましたが、離婚されたと同時にサラリーマンを辞め、自己流で開業され、1ヶ月100万円をバーで売り上げていたと仰っていました。

時代が今と違うのでその辺は事情も変わってきますが、自己流でもそこまで稼げるんだなあと感激した思い出があります。

そのときによく仰っていたのは自己流だからか酒通のお客様によく試されたことはあったと。
(この酒はいつできたか?とか製造国はどこか?とか散々聞かれたようです)

でも、そのマスターは怯むことなく
そんなことは全部覚えていないし調べればわかることなんで自分で調べてみてくださいって。

僕の仕事はお客様を元気にすること。
疲れてたらシロップ多めにしてあげる。
落ち込んでたら話を聞いてあげる。

そんなレシピ本に載っていないことをどれだけお客様に提供できるかだと思っています!
ってそのお客様に言われたんです。

きっとわたしの接客スタイルのルーツはあのマスターのお話が強烈に残っていたのでしょうか。
今の自分の基礎となっている気がします。


さて今夜は水割りの作ってみましょう!
このなんちゃら割りという飲み方は日本人にはぴったりの飲み方です。

焼酎でもウイスキーでもミネラルウォーターでもまろやかに飲みやすくなります。

さて、基本はカクテルなどと同じです。
タンブラー300ml に対してベースのお酒45mlです。
これが240mlなどのグラスの場合はベースが30mlです。
ベースのお酒とはその親となるお酒のこと。
ウイスキー水割りだったら
ベースはウイスキー、割りものはミネラルウォーター
前回のカシスオレンジなら
ベースはカシスリキュール、割りものオレンジジュース
スクリュードライバーなら
ベースはウォッカ、割りものオレンジジュースという具合です。
なんとなく理解できたしたか?

ウイスキー水割りをお客様にお出しするときに
「もっとしっかり混ぜなくていいの?」と聞かれますが一、二回ステアーで充分です。
むしろそれ以上すると氷が溶けて薄まりすぎてしまうのでどうしてもという場合のステアーは
「サービスステアー」といいます。

では作り方です。
1.300mlのタンブラーを用意します。
(ロンググラスでも代用可)
2.市販のかちわり氷を6割ほど
3.ベースのお酒を45ml氷に当てるように注ぎます
4.ベースのお酒を冷やすために20回ステアー
5.ミネラルウォーターを氷よけて注ぎます。
6.10回以内のステアー
完成!!

ウィスキーや焼酎などのお酒を冷やした後、冷えたミネラルウォーターを使うので
あまりステアーしすぎなくてもよく冷えます。

アジア圏の中でも特にアルコールを分解する器能力が低い日本人には水割りやソーダ割りは最も適した飲み方だと思います。

水割り好きなお父さんお母さんにぜひ日頃の感謝を込めて感謝の一杯を作ってあげてくださいね!