BIG LIFE

No regrets, this is your life!

アーネルピネダの成功はいつも私に勇気をくれる

私は間も無くバーテンダーをやめます。

 

振り返ると前の職場では特に不満もなかった。

しかし、このままで終わりたくない!と

日々を何となく過ごしていた

自分に喝を入れ思い立ったものの

何から始めようかなんて具体的にわかっていなかった。

 

私は人が大好きだ。生きることが大好きだ。

毎日幸せを感じられる。

昼、目がさめるとありがとうと感謝しながら目覚める習慣は

いつからだろうか。

きっと大好きな祖父が天国に行ったときからだ。

 

祖父も祖母も苦労人だ。

それはあの激烈な戦後を生き抜いてきたそれだけで

私は二人を尊敬してやまない。

 

そんな祖父が天に還ったときに思った。

楽しい日々を送ろう、苦しんだり悩んだりするのはやめよう。と

 

そして私は友人や先輩たちに話をしているうちに

バーテンダーを薦められた。

私自身も全く興味のなかった世界ではない。

すぐにバーテンダーを志し、30万円のお金を使いスクールに通った。

 

いや、今なら正直に話せる。

それはきっと自分を見失いたくなかっただけだったのだ。

そもそもお酒にも興味はないしお酒も飲めない。

そんなこと始める前からわかっていたこと。

だけど、やってみた。

何か始めずにはいられなかった。

 

何かを学んでいる自分に安心感を求めていた。

 

そして卒業して地元の求人を見て面接に行っても

ここがバーなのかといえるほどバーらしいところはなかった。

 

小さなお店を任せたいと言ってくれた方もいたが

結局そのお店はガールズバーになるのでと断られた。

 

これもきっと天の采配だろう。

意を決して街に引っ越すことを決めた。

 

生まれてから離れたことのなかった地元を離れて

小さな部屋を借りた。

 

家族や友人のサポートが本当にありがたかった。

時間もお金も本当に助けてくれたから。

 

そして意気揚々と面接に出かけたものの

これがなかなかうまく決まらない。

 

何度履歴書のコピーに行っただろうか。

きっと私の顔がイケメンでないのも理由の一つだろう。

それでも私は自分の顔が大好きだ。

自分で自分を好きになってやらなくてどうする。

そんなことでは落ち込んではいられない。

 

気が遠くなるほど面接に行って

やっと見つかったバーはちゃんとお酒を作るバーではなかった。

 

しかし、ここでスタートしないと減り続ける貯金通帳の残高。

確かに思い描いていた形ではない。

だけどとにかくスタートを切りたかった。

 

食費も節約するようになり近くにスーパーの半額のお弁当が続いた日も。

栄養を考えて食材を買っていたからお菓子や大好きなチョコレートは

私の贅沢品になった。

本当に情けなかった。大見得を切って引っ越してなんら形になっていない

不甲斐ない自分。

 

そしてあれだけお酒を作ってお客さんを楽しませると

デビューしたものの、気づけば時計の針ばかり気にしている。

時計の隣にカラオケのモニターがあるのが救いだろうか。

 

ある日、わざわざ友人が訪ねてくれた。

彼は私の顔を見て少し話をしようかと近くの

カフェに誘ってくれた。

 

お互い人生の岐路に立っていること。

学生の頃、給料がいいバイトを始めても

みんな続かなかったこと。

給料は安くても楽しいバイトは続いたこと。

きっと直接言わないいつもの彼の優しさだろう。

 

このタイミングで自分の中ではやることはやった。

いや、まだやれることもあるのかもしれない。

自分に甘いのは昔からだ。

 

本当にやりたいこと。

もう一度音楽をやる!

まだまだやり切っていない!

そのためなら仕事はなんだっていい。

 

ずっと蓋をしていた一番やりたいことはギターを弾くことだ。

母をハワイにも連れて行きたいし祖母にもヴィトンの小さなバッグを

プレゼントしたい。

もっともっと欲望に素直に生きたいんだ。

 

そう思ったときふとアメリカのバンド、ジャーニーに加入した

フィリピン人のシンガー アーネル・ピネダを思い出した。

 

彼はとても苦労人で母親を幼い頃に亡くして

ホームレスのような生活をしていたこともある。

 

数日をビスケットを過ごし、ガソリンスタンドで水を飲む。

それでも彼は決して将来を悲観していなかった。

 

半額の弁当でもありがたく食べられる。

母が置いてくれた浄水器からは美味しい水が飲める。

私は恵まれ過ぎているではないか。

 

アーネルの友人が投稿した彼の歌っている動画を

ジャーニーのメンバーが見つけてアーネルに連絡を取り、

彼はオーディションを受け見事メンバーに選ばれた!

 

ジャーニーの名曲

「Don't stop Believin」

 

この曲のタイトルはジョナサンケインが電話で父親に

言われた事だそうだ。

信じるんだ、諦めるな。

なんて素敵な父親なんだ。

 

決して腐ってはいけない!

モチベーションが下がるときも

なかなか思った通りうまくいかない事もある。

それでも諦めちゃそこで終わりなんだ。

まだまだ人生は続く。

 

この先、今日の笑って話せるように

一日一日を精一杯生き抜きます。

 

アーネルの素敵な声がこのアルバムにギュッと詰まっています。

苦労した分だけ見返してやろう!なんてメラメラした感じもなく

ただただこのバンドで歌えて幸せ。

そんな笑顔で歌っている彼の顔が思い浮かぶそんなアルバムです🎶

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Revelation

 

今夜もありがとう!

 


Journey - Don't Stop Believin' - Live