BIG LIFE

No regrets, this is your life!

プロって一体なんだろう、その答えは

今までプロと呼ばれる人のライヴを何回も観てきた。

特に音楽の歴史、エンターテイメントの歴史を考えても

海外のミュージシャンを重点的に観に行った。

 

もちろんJ-POPも大好きだが生のライブという意味では

やはり海外のミュージシャンに追いついていない。

ファンは手放しで歓迎なのだろうが

なにせ見る角度が違うもんだから。

 

年々チケット代は値上がりするし高校生の時に観た

ライヴで6800円ほどだ。

それが一万円超えが当たり前になってきている。

 

しかしこれはミュージシャンとしての一番の投資だ。

騒いで踊って2時間終わりましたーっていうのは

ライヴの楽しみではある。

でも自分もお客さんを楽しませるにはそのライブから

学ばないといけない。

だから騒ぎたい、楽しみたいお客さんとは明らかに

見る角度、目線が変わるのは当然である。

 

オープニングはどうだったか、MCはどうだったか。

どこがかっこよくてどこがかっこよくなかったか。

音響はどうだったか、アンプや機材は何を使っているか。

などなど。

言い出せばまだまだあるが音楽家である自分たちは

そういう風にライブをチェックする。

盗み学ばさせてもらう。

 

プロってその道でご飯を食べていることをプロという。

これは確かにプロと言われると思うんだけれども

私の考えるプロはお客さんがお金を払って楽しんでくれる。

また観たい、聴きたい、会いたい。

そう思ってくれたならその人はもうプロである。

お客さんを楽しませるのがプロ。

 

有名無名、テレビに出ているかなんて関係なく

小さなライブハウスでも路上でもどこでもいい。

 

あなたの歌や演奏を聴いてその人の心を動かした。

それはもう立派なプロである。

 

昔からバンドを組んだらメンバーに口うるさく言ってたこと。

「それは俺たちがお金を払ってタダで観にきてもらうなら

 どんなステージをしても構わない。

 でも、貴重な人生の時間、お金、わざわざ足を運んでもらうんなら

 話は違う。

 ライブを楽しんで帰ってもらうのが使命だ!」

いつもライブ前のミーティングで言っていた。

その思いは今でも変わらない。

 

テレビに出て有名な人でも眠たくなるようなライブをやっていたら

プロではない。

逆に寒い冬の路上でも、立ち止まって聴いてくれて拍手をくれたなら

その人はプロ。私は真剣にそう思う。

 

お客さんの貴重な人生の時間、お金、わざわざ足を運んでもらうこと。

身内とか仲間が観に来ても同じ。

 

だからテレビや雑誌に出てからじゃなくて

身銭を切って観に来てくれるということから

プロ意識を持って演奏することがとても大事である。

 

お客さんに楽しかった、来てよかった。

場所なんか関係ない。

ホールでも小さなライブハウスでも。

お客さんの笑顔を見るために。

俺たちミュージシャンにはその責任がある。

 

今夜もありがとう!

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