BIG LIFE

No regrets, this is your life!

信頼できるバンドメンバーを見つけるには

ギターを弾き始めて20年が経った節目に

今までの経験したことをここに残していこう。

 

この20年間でギターやアンプ・機材を買い漁って

気づけば総額2000万円以上もの資金を使い

数々のバンドを組み、プロのライブを見に行った。

それが自分の血となり肉となっているのは間違いない。

 

よくレッスンをしてほしい。

ギターを買いに一緒に見に行ってほしい。

ライヴ前のバンドにアドバイスが欲しい。

そんなふうに声をかけられる。

 

これからバンドを組もうとするあなたや

ギターや楽器を始めようとしているあなたに

何か感じとってもらえるはずだ。

 

さてタイトルにあるようにバンドマンにとって

一番問題になること。

 

それはメンバー間の性格や音楽に対するスタンスの違い。

もっと根本的なことで言えば人間性の問題に行き着く。

 

中学生でギターを始めてからバンドは組みたかったものの

どうやってメンバーを集めるのかもわからなかった。

当時で言えばバンドやろうぜとかにメンバー募集を出す

ことすらもわからないでいた。

 

同じ学校で運良くベースもドラムも見つかることもなく

バンドといえば音楽の授業で吹奏楽部の女の子に

ドラムを叩いてもらって発表会に出たその一度だけ。

 

高校生になって一気に生徒数は増えたものの

楽器をやってる人間はほぼギター。

 

高校生になったら髪を伸ばしてバリバリバンド活動を

するんだと張り切っていても中を知ればほぼ楽器をやっている

人間もおらずに黙々を練習ばかりをする日々を過ごした。

 

文化祭の時に違うクラスの同級生がドラムをやっていると

聞いて話しかけて仲良くなった。

ベースを弾いているやつもいたが最強に性格が悪く、

しかしメンバーもいなかったので

いっしょに文化祭出ようと声をかけた。

あろうことか本番なんとそいつはお客さんに背中を向けてベースを

弾いていた。

 

他のメンバーがどうであれ、自分としてはやり切るだけ

ギターを弾いた。

古典の先生は今まで見てきた文化祭で一番いいギターを弾いてた

と言ってくれた。今でも忘れることのないその言葉。

自信にもなったしそこから卒業するまで出続けた。

(そのベースのままね)

 

卒業してSNSが盛り上がりを見せてきた、当時はmixi。

ネットでメンバー募集という手法をフルに使って

片っ端から会いまくった。

 

そこで仲良くなったミュージシャンとバンドを組んだ。

それでも長く続かない。

なぜか。音楽性? 金銭感覚?

いやいや。

一番は人間性の問題。

 

演奏が上手いとかルックスがかっこいいとかあんまり関係ない。

 

連絡はしない。練習してこない。

プロのライヴに誘っても仕事がー・・で行かない。

 

上京してメジャーにって時代でもないし

そもそも音楽が産業として成り立たない今

唯一音楽家が音楽家でいられる場所は生演奏の場所だ。

 

かっこいいライヴ、見にきてくれたお客さんを楽しませるライヴ。

それをしようと思ったらまず自分たちがその経験をするしかない。

尊敬するマイケルジャクソンは観に来てくれたオーディエンスを

エンターテインメントするんだと言っていた。

 

素人バンドのライヴに誘われて観たくもないライヴを

3000円も出して観に行っても楽しかったためしがない。

ベラベラMCをしゃべってたり、ぐびぐびお茶を飲んだり。

ポールマッカートニーのライヴを見て勉強したほうがいい。

マイケルジャクソンのTHIS IS ITを見て学べ。

 

 奥さんの料理がまずかったら文句をいう前に美味しい料理を

食べに連れて行ってあげることが一番でしょ?それと一緒。

 

 

なのに行かない。

無料動画でライブ見たって会場の空気感までは伝わるはずもない。

 

バッドボーイで売っているミュージシャンだって

素行はめちゃくちゃでも音楽に対しては真面目。

 

この表面的なかっこよさばかり追いかけて

肝心な演奏するレベルを上げようともしない。

鏡の前で楽器をぶら下げてあてぶってるだけで満足する。

 

ま、言い出せば本当にキリがない。

メンバー募集を見ていてもいつも思う。

 

必要な条件?

人間的にちゃんとしていること。

言ってしまえばこれに尽きる。

楽器は練習すればうまくなる。

 

挨拶しない、連絡しない、協調性もない。

相手を思いやらない。これじゃ話にならん。

 

一番はじめに組んだ(組もうとした)相方の

ギタリストは本当に人間的に最高の相棒だった。

 

こまめに連絡して、リハのスケジュール、予約、

一緒によくライヴも見に行った。

今でもすごく感謝している。

 

だからバンドがすぐに解散したり続かないのは

音楽性よりも人間性の問題が大きい。

 

今は売れたいとかメジャーになんて気持ちはもうない。

もうそんな80年代や90年代のようなシーンはなくなった。

 

趣味でギターは弾いているし、ゆるくできるのであれば

ご縁があったメンバーとライブでもしたいなと思う。

 

まずはバンドに限らず人間性が合うか合わないか。

もっといえば相手を敬うことができる人間かどうか。

 

これをしっかり見極めなければいけないと思う。

逆にこれさえクリアーできれば一緒に成長できるバンドにできるはずだ。

 

共通の音楽の話で盛り上がってそのままバンド結成となる前に

少しだけ冷静に相手がどういう人間か

まずはそんなところを考えてみてもいいと思う。

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