BIG LIFE

No regrets, this is your life!

TM NETWORK/ CAROL (1988)

どもHMです。

 

まず断言しよう。
日本の天才音楽家とはまさしく小室哲哉だ。

私が物心をついたちょうど10歳くらいのとき
日本のJ-POPはTKサウンドが全盛期であった。

思えばJ-POPは2000年に入る前に完成された。
TKかそれ以外かと小学生の私の中でも
そう分けていたほど小室哲哉の影響は
とてつもなく大きかった。

ひょろっとしたシルエットに
サラサラロン毛をなびかし
美人なシンガーを何人もプロデュースして
出す曲出す曲どれも大ヒットする。
10歳の私が強烈に嫉妬心を
感じたのもこの頃である。

と、同時に彼の産み出すサウンドと
メロディーに心酔していたのも事実だ。

天才であるがゆえにもう文句のつけようがない
彼が造り出すメロディーたち。

華原朋美のアルバム、LOVE BRACEを
買って歌詞カードをみたとき
主役の華原朋美ではなく
彼女を抱き寄せてこちらを見る
小室哲哉の写真をみたその日の夜
歯を食い縛って寝たものだ。

ロックにハマるもっと前の話。
90年代のJ-POPが自分の血となり
肉となっているのは間違いない。

洋楽にハマり倒して
アルバイトで稼いだお金は
全てCDと楽器に変わっていた学生時代を経て
また90年代のCDを聞き直していたとき
なぜかTKの過去を知りたくなり
TM NETWORKのCDを買い揃えていった。


TM NETWORK / CAROL (1988)
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これが同じあの小室哲哉なのか!
彼のプロデューサーの顔しか知らない私は
衝撃を受けた。

まるで二時間の良質な映画を見ているかの
ように錯覚してしまうほどのストーリー性を
持ったこのアルバム。

歌詞カード冒頭にこのアルバムの
コンセプトが書かれている。

人間の住む世界を侵略しようとする
闇の世界の魔王ジャイガンティカを
18歳のキャロルという女の子が
ガボールスクリーンというバンドのメンバーと
共に闇の支配者を倒す旅にでるという話。


満点の★★★★★


1.A Day In The Girl's Life (永遠の一瞬)
2.Carol (Carol's ThemeⅠ)
3.Chase In Labyrinth(闇のラビリンス)
4.Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival)
5.Come On Everybody★
6.Beyond The Time★
7.Seven Days War
8.You're The Best
9.Winter Comes Around(冬の一日)
10.In The Forest(君の声が聞こえる)★
11.Carol(Carol's ThemeⅡ)
12.Just One Victory(たった一つの勝利)
13.Still Love Her(失われた風景)

宇都宮氏の歌声も
木根氏の作曲能力も素晴らしい。

昔から感じていた
小室哲哉の天才さを一言で言うと
『聴いた瞬間、風景が見える』
ことである。

こんなアルバムを産み出せる小室哲哉は
まさしく天才以外何者でもない。

ただのJ-POPのアルバムと
埋もれていくには勿体なすぎるこのアルバム。

これはまさに小室哲哉が産み出した
ロックアルバムである!

TM NETWORK/CAROL (1988)

90年代の小室哲哉しか知らないだって!?
だったらまずはこのアルバムを聴くがいい!

このときすでにあっ、TKだ!とわかる
独特のメロディーがちりばめられている。

アルバムレビューは必ず聴きながら
書いているが、自分でストップボタンを
押さない限りエンドレスで聴いてしまう。
そして終わりに近づくと寂しささえ感じる
とんでもないアルバムである。
ああこのまま終わらないでほしいなんて
思うアルバムなんて今まであっただろうか。

TKあんたマジですごいよ...

もういい、御託はこのへんにしておこう。
シンセとメロディーの波に飲み込まれろ!

 

今日もありがとう!